11月中旬の2日間、那須にある五洋建設さんの技研で空洞探査のフィールド試験を実施しました。試験内容は前回と同じSH波による反射法探査に加えて、表面波探査も行ってみました。
For two days in mid-November, we conducted field tests on cavity detection at the Penta-Ocean Construction Institute of Technology in Nasu, Tochigi. In addition to the SH-wave reflection survey applied in the previous test, we also tried surface wave detection as well.

相も変わらずガバい私なもので、テイクアウトケーブル (ジオフォンとロガーを繋ぐケーブル) が用意した想定の1/4しかないという、まあまあ重大なハプニングに見舞われての実験となりました。調査地に送るものは自分でしっかり確認しようという、至極当然の教訓を得ることができました。

また今回は菅野さんと二郎先生に来ていただきました。特に二郎先生にはお忙しい中折角那須まで来ていただいたということで、実験作業の花形であるハンマー起振をお願いすることに。腰を落としてフォームを固定し、一定強度でハンマーを振り続ける先生のお姿は、まさしく打撃のプロでした。ぜひ今後もご活躍いただければと存じます。

先生の起振を見守る私。リテイクも出しまくりました。だいぶ偉くなったもんです。

ご協力いただいた五洋建設の皆様、二郎先生、菅野さん、本当にありがとうございました。解析頑張ります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です